ソファー修理｜名古屋 ソファー修理・財布修理・かばん修理は革研究所 名古屋西店

■ソファーの素材について

ソファーには色々な素材があります。もちろん素材によって耐久性や座り心地が違ってきます。使用するシチュエーションに合わせてソファーの素材選びをするようにしましょう。
ではソファーの素材にどのようなものがあるかをご紹介します。

①本革素材

【本革素材のメリット】
本革素材は時間が経てば経つほどに味が出てきて、存在感のある一点ものになっていきます。素材としてはしっかりとしていて、多少ひっかいたりしても破れるようなことはありませんので長年使用することが可能です。

【本革素材のデメリット】
本革のデメリットはなんと言ってもお手入れが大変な事です。本革は水や汗に弱いので、水分の付いた状態でほったらかしにすると、シミやカビが発生する場合があります。液体をこぼしてしまったり汗が付いた場合はしっかりと拭くようにしましょう。
本革は乾燥にも弱いので、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
また、他の素材に比べて高価なのもデメリットの一つといえます。

②ファブリック素材

【ファブリック素材のメリット】
「ファブリック」とはカーテンのような布素材のことです。柄や素材の種類が非常に多く、デザイン性に優れており、冬場はソファーに座った時に冷たく感じにくく快適に使用することができます。また、ファスナー式で簡単に交換することが可能なものがありますので、気分によって交換することもできますし、飲み物をこぼしてしまった場合や汗をかいたと思った場合は簡単に洗濯することが可能です。

【ファブリック素材のデメリット】
ファブリックソファーのデメリットは飲み物などをこぼしてしまうと、吸収してシミになってしまうことです。飲み物をこぼしてしまったら、すぐに取り外して洗濯する事が重要になります。また、ファブリック素材のソファーを長く愛用していると、同じところに座ってしまうのでホツレや生地の消耗などから破れてしまう場合があります。これらを避けるには、できるだけ同じ位置に座らないで左右交互にすわるなどの工夫をしましょう。

③ビニールレザー素材

【ビニールレザーのメリット】
ビニールレザー素材とは、塩化ビニールを使用して作った合成皮革の一種で、「合皮」と呼ばれる素材です。本革より安価なため多くのソファーに使用されています。
合皮はカラーバリエーションが豊富でお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
また、ビニールレザーは本革と違い水分に強いので飲み物をこぼしてもさっと拭くだけでお手入れできます。

【ビニールレザーのデメリット】
ビニールレザーは本革に比べると表面が弱く、ひっかいてしまうと破れてしまうことがあります。また、合皮のソファーは年数が経つにつれ、表面が固くなってしまいちょっとした事で破れてしまうことがあります。

■ソファー修理は自分でできる？

ファブリックソファーのカバーを新しく作成して交換する程度ならご自身で可能かと思います。本革ソファーや合皮ソファーのリペアや張替えは特殊な工具が必要だったりしますし、革や合皮のリペアや塗替え、張替えは経験がないと失敗する可能性が高いので、プロのソファー修理職人にお任せください。
ソファー研究所はブランドソファーのリペアや張替えの経験が豊富ですので、安心してお任せください。