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2024/02/11

CHANEL シャネル バッグ 修理 施工事例集

みなさんこんにちは!

革研究所名古屋西店です!

 

今回の記事ではCHANELシャネルのバッグの修理について施工事例を踏まえてご説明いたします!

 

ハイブランドの中でも特に人気があり、当店へのお問い合わせが多いのがシャネルのマトラッセです。

マトラッセは斜めにクロスしたステッチ(糸目)によりダイヤ型の格子状の模様があしらわれており、使用されている素材も多岐に渡ります。

 

その中でも人気があり代表的な革としてキャビアスキン、カーフスキン、ラムスキンがあります。

 

キャビアスキンは牛革にキャビアに似ている模様を型押ししており、どちらかというとざらざらした手触りとなっています。汚れや傷が目立ちにくく、他の素材と比較してマトラッセのふっくら感が持続しやすいことが特徴的です。

とはいえ、ご使用期間やご使用環境によっては色褪せ、擦れ傷はどうしてもできてしまうもの、、

 

実際にご依頼いただいたキャビアスキンのマトラッセの修理事例をご紹介いたします。

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こちらのオレンジ色のバッグがキャビアスキンで作られたマトラッセのバッグなのですが、バッグ中央の格子柄の隅が擦れて色褪せてしまっています。写真では分かりづらいですね。

 

四角はわかりやすく擦れ傷・色褪せがみられますね。

 

擦れて色褪せている箇所を中心に同色で染め直していきますが、新品と比較すると全体的な色褪せも気になるとのことで全体を染め直しいたしました。

部分的な染め直しももちろん可能ですが、全くの同色をお作りすることは理論上困難なことですのでどうしても多少の色味の違いができてしまいます。なので当店としましても部分的な染め直しよりは全体の染め直しを推奨しております。

 

それでは施工後のお写真です↓↓

after

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after

 

全体的にオレンジ色が濃くなり、擦れきずは綺麗に修復することができました。

キャビアスキンは元々がざらざらとした質感なので、染めなし後の手触りの変化もあまり気になりません。

 

 

カーフスキンは生後6ヶ月以内の仔牛の革で、繊維がきめ細かく柔らかい上質な素材です。

キャビアスキンと比較すると細かな傷などが付きやすく、丁寧に扱う必要があります。

 

ラムスキンは生後1年以内の羊の革でマットな質感に肌に吸い付くような手触りが特徴的です。

繊維が非常に繊細で傷が付きやすく、水分に弱いため扱いには注意が必要です。

 

ラムスキンのマトラッセの修理施工事例をご紹介いたします。

 

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こちらはバッグではなくポーチの修理でご依頼いただいたものですが、素材にはラムスキンが使用されています。

 

拡大すると、小さなささくれのように擦れ傷が沢山あり、傷の中に汚れが付着しているのがわかります。

 

当店の染め直しの修理では塗料がしっかりと生地にのるように下処理としてクリーニングと脱脂を徹底的に行います。ですのでこのポーチの修理の際にも、まずはクリーニングと脱脂により黒ずみをできる限り落としてから染め直しをいたしました。

 

染め直し施工後がこちら↓

after

擦れ傷はなくなり、全体的に鮮やかなピンク色が復活いたしました。

もう一件施工事例をご紹介いたします。

 

こちらはシャネルマトラッセのチェーンバッグとなります。こちらもラムレザーが使用されています。

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こちらのバッグも先程のポーチと同様に全体的な黒ずみが目立ちます。

 

施工後がこちら↓

after

 

黒ずみはなくなり色褪せも復活することができました。

ただしラムレザーの場合、細心の注意を払い施工をいたしますが元々が非常に柔らかくきめ細かな手触りなため、塗料による染め直し後は若干の質感の変化がございます。これはシャネルのマトラッセに限った話ではありませんが、レザージャケットなどでもラムレザーが使われている場合が多く、施工後に若干の質感が変わってしまうことをご了承いただいた上での施工となります。

 

 

 

同色での染め直しのご依頼がほとんどですが、カラーチェンジの施工も可能です。

こちらはシャネルのお財布をカラーチェンジした施工事例になります。

 

カラーチェンジには少しだけ条件がございまして、

・薄い色から濃い色に

・明るい色から暗い色に

 

この2点がカラーチェンジの条件となります。

例えばブラックからホワイトへのカラーチェンジは難しく、その理由としてブラックをホワイトにする場合、かなり塗料を厚塗りする必要があり染め直し後の品質が保証できないためとなります。

 

よくご依頼いただくカラーチェンジがネイビー、ダークブラウン、ブラックへのカラーチェンジとなります。濃い色へのカラーチェンジをご希望の場合は是非お問い合わせください。

 

続いては少し変わったシャネルマトラッセの修理事例です

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通常ではステッチ(糸目)により格子柄が表現されていますが、こちらは革だけで格子柄を表現したデザインとなります。

 

ホワイトのバッグで黒ずみが目立ってきたため染め直して欲しいとのご依頼をいただきました。

このようなご依頼の場合、当店ではまずクリーニングのみを施工いたします。前述したように染め直しの前工程としてクリーニングは実施いたしますので、クリーニングでどの程度黒ずみが落ちるかご確認いただきます。

 

クリーニング後でご満足いただければそのまま施工終了となり、料金もクリーニング代のみとなります。

 

クリーニング後にまだ黒ずみが気になるようでしたら染め直しの工程を施工させていただきます。

 

こちらの事例でも同様の手順で進め、染め直しをご希望されたので同色のホワイトで染め直しを施工しました。

after

 

黒ずみはなくなり、綺麗なホワイトに復活しました。

施工手順としましては他と同様にクリーニング・脱脂を丁寧に行なったのちに、全体を軽く研磨し、擦れ傷の補修剤を塗布します。その後下地を着色し仕上げの着色、トップコート加工を施して終了となります。

 

余談ですが、同色での染め直しはホワイトが一番難しいかもしれません。どのホワイトのバッグでも真っ白ってことはなく、微妙にイエローが入っていたり、ブラウンやブラックが入っていたり。。

少しでも調色を間違えると最初からやり直しなので、結構何度も何度も色作りをいたします。

自分の考えですが、施工する自分が納得できなければお客様に喜んでいただける修理はなかなかできません。妥協なく、自分もお客様も納得のいく施工をさせていただいております。余談でした。

 

 

このように革研究所名古屋西店ではお客様と密にやりとりをさせていただき、なるべく修理の手を加えずに、なるべくお値段が高くならないように綺麗にする方法をご提案をさせていただきます。

 

他店では断られた、メーカーに修理を出したけどすぐまた色が剥げてしまったなどのトラブルも当店にお任せください。蓄積された革製品修理の知識と確かな技術でお客様のお困りごとを解決いたします。

 

お問い合わせには下記公式LINEが便利です。ただいま公式LINEからお問い合わせをいただくと初回の修理は5%offとなりますので是非この機会にご活用ください。修理希望の品物のお写真を数枚送っていただき、ご希望の修理内容を入力いただけたらすぐにお見積もりを出すことが可能です。

もちろんお電話、メールでのお問い合わせもお待ちしております!

郵送でのお品物の受け取りも可能ですのでご希望であれば別途お問い合わせください。

 

 

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