革修理｜名古屋 ソファー修理・財布修理・かばん修理は革研究所 名古屋西店

カリモクのチェアやソファの修理は革研究所名古屋西店にお任せください！

 

革研究所名古屋西店では革のチェアやソファの修理を承っており、日々多数のお問い合わせをいただきますが、その中でも特にご依頼を多くいただくのがカリモクのソファです！

 

カリモクといえば言わずと知れた有名国産家具メーカーですが、我らが愛知県の刈谷市で1940年に創業されたそうです。地元企業ということもありお使いになられている方が多いのかもしれません。

 

細部の素材までこだわりをみせている同メーカーですが、革は元々生きていた素材ということもあり他の素材よりも劣化が早い場合が多いです。

 

革の個体差やご使用環境により劣化の進み具合もそれぞれです。

 

「お気に入りで大切にしているソファの革がボロボロになってしまったけどどうしよう」

そんなご相談をよくいただきます。

 

この記事ではカリモクソファの修理事例をもとに、どんな修理が可能なのか？修理方法について詳しく解説していきます。

 

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カリモクソファの修理事例

 

こちらは全て修理前のお写真になります。

 

スタンダードな２人掛け、３人掛けソファの他、シングルソファやオフィスチェアまで様々なタイプのソファの修理に対応しています。

 

修理のご依頼で多い内容としては、

 

こういった革の劣化によって発生する擦れ傷・ひび割れ・色褪せの補修になります。

 

革が劣化してしまった場合、買い替えか張り替えをご検討される方が多いですが、当店の修理では張り替えずに補修をすることができます。

 

修理方法としては、

1. クリーニング・脱脂
2. 研磨
3. 擦れ傷・ひび割れ補修
4. 下地着色
5. 仕上げ着色
6. 色止め加工
7. トップコート加工

それぞれ革の劣化具合によりますが、上記のような工程で修理していきます。

 

１．クリーニング・脱脂

まずは修理箇所のクリーニング・脱脂をしていきます。細かい汚れや皮脂などを丁寧に落としていきます。上述したように後に着色の工程がありますので、この作業が仕上がりに大きく影響してくるため丁寧に時間をかけて行います。

 

２．研磨

擦れ傷・ひび割れにより発生した革表面の凹凸を可能な限りなだらかにしていきます。ヤスリは２００〜３０００番手までを傷の程度により使い分けて最終的には３０００番手で仕上げます。革が毛羽立っているか乾いてパリパリになっているかでもヤスリの種類を細かく使い分けています。

研磨は革表面を傷つけることと同義なので繊細な作業となります。

 

３．擦れ傷・ひび割れ補修

研磨した後に薬剤を使用して傷を修復していきます。傷補修の薬剤は革研究所がその名の通り研究を重ねて開発した薬剤で種類も多く、傷の種類や程度にあわせて使い分けています。この３の補修作業と２の研磨を何回か行ったり来たり繰り返します。

 

４．下地着色

いよいよ着色作業に入るわけですが、ここで登場する塗料も革研究所が独自開発した革用の塗料となります。水性、油性、染料など様々な種類があります。これらを組み合わせて革に合わせた塗料を選択し、染める色に１から職人が調色していきます。

調色により色が完成したらスプレーガンなどを使用して着色いたします。

 

５．仕上げ着色

下地を着色したのちに仕上げの着色を行います。色味や風合いがしっかり合うように調整していきます。

 

６．色止め加工

着色した塗料が色落ち、色移りしないようにしっかりと色止め作業を行います。

特殊な溶剤が必要となるので、DIYで革の補色をする場合はこの工程が一番難しいかもしれません。

 

７．トップコート加工

最後の仕上げの工程です。オプションにはなるんですが革全体をコーティングし、撥水・防汚加工を施すことができます。

 

革ソファの修理に関しては上記のような工程で進みます。実際は各項目の中でさらに細分化されていますのでまさに職人仕事となります。

それでは修理後のお写真をご覧ください↓↓

 

いかがでしょうか？修理前と比較してかなりキレイに修理できているかと思います。

革がボロボロになってしまったら張り替えるしかないと思われている方が多いですが、張り替えずに、料金もお得に修理が可能です！また張り替えるとなると、革の仕入れでお時間がかかり、作業量も多いので仕上がりまでに約２ヶ月要しますが、この修理方法ですとだいたい２〜３週間で修理が可能です！

 

つまりこの革の修理では

・張り替えるよりもお安く

・短納期で

・革を再利用するためサステナブル！

 

と、一石三鳥の修理内容となっております！

まずはお見積もりだけでも、是非お問い合わせください😊

 

 

 

ここまでは革補修の修理に関して述べさせていただきましたが、もちろん革の張り替えも承っています。

 

張り替えの作業工程としましては、

ソファの座面・背もたれ・肘掛けを分解し革を剥がします。全ての縫製を解いてからパーツごとに採寸し型紙におこします。型紙通りに新しい革を切り出し、縫製していきます。縫製完了後にそれぞれのパーツに革を張り、ソファ全体を組み立て作業完了となります。

 

非常に時間と労力がかかる作業ですのでその分お値段がかかります。料金的な観点から張り替えを検討されている方は買い替えをお勧めしております。ソファを買った時よりも高くなったなんてことも多々あります。

それでも「思い入れの強いソファだから」「丁度お部屋に合うソファが見つからなくて」などの理由から張り替えのご依頼をいただく方も多く見えます。

また、座面の一部分だけ破れてしまった、肘掛け部分だけ革のひび割れが酷い、などの理由で部分張り替えのご相談も多くいただきます。全体を張り替えるよりも圧倒的にお安くなりますのでご検討中の方は是非お気軽にお問い合わせください😊

 

張り替える革はサンプル帳の中からお選びいただけます。部分張り替えに関しては張り替えたのちに染め直して色味を合わせることも可能です。

 

張り替えの料金算出のイメージとしましては

作業工賃＋革代＋搬入出費となります。

詳しくはこちらの料金表をご確認ください。

 

ソファのサイズ、革の劣化具合によりお見積もりは前後いたしますので、少しでも気になるかたは是非お問い合わせください🌈

 

お見積もりはもちろん無料です。お電話、メール、公式ラインでお問い合わせください。公式ラインが写真も送っていただけてスムーズにやりとりが可能です。

 

当店に直接ご来店いただいてのご相談ももちろん大歓迎です！

その際は出張などで当店不在の場合もございますので、事前にご連絡いただけると確実です😊

 

革研究所名古屋西店では一般のお客様はもちろんのこと、事業者様や法人様の修理依頼も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください🌈

 

ソファなどの大型商品の場合は無料の出張見積もりサービスもございます。当店から車で２時間の範囲内でしたら無料で伺わせていただきますので是非ご利用ください。

 

今回の記事で革ソファの修理や張り替えについて大まかにご理解いただけたかと思います。

まだまだ他にもクッションのへたりの交換やスプリング、ベルトの交換など様々な修理に対応しておりますので、ソファのことでお困りごとがございましたら是非お気軽にお問い合わせいただければと思います。

もちろんカリモク以外のソファの修理も承っています！

その他のソファの修理事例はこちらをご参照ください。

 

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